行動生態学講座
比較発達心理学
乳幼児期の他者理解、道徳・向社会性、社会的学習、言語発達などを中心に、実証的な方法論を用いて、人間発達における「こころ」のしくみと起源に迫ります。学内の調査室やこども園等のフィールドにて、乳幼児の認知発達や大人-子ども間のインタラクションなどを調査しています。
- 教授:鹿子木 康弘
- 助教:萩原 広道
- 研究員:3名
- 大学院生:6名
- 学部学生:9名
行動生理学
「食べること、味わうこと」を基本テーマに、人間行動の生物学的基盤を、さまざまな神経科学的方法を駆使して、おもに動物を対象とした実験により追究しています。特に最近は、脳内報酬系の機能に着目しています。
- 教授:八十島 安伸
- 助教:松井 大
- 大学院生:1名
- 学部学生:8名
- 研究生:1名
行動統計科学
行動科学データを分析するための統計解析法の開発、および、解析法の基礎理論の研究が主な研究テーマとなります。現在では特に、多変量解析法と総称される統計解析法、および、統計的因果推論のための方法論の研究開発を行っています。興味のある現象に対する統計数理モデルを考え、その解を得るための最適化アルゴリズムを構成することや、解の数理的性質を検討することなどが研究開発の重要な部分を占めます。
- 准教授:山本 倫生
- 大学院生:7名
- 学部学生:5名
生物人類学
霊長類の運動器系・神経系などの比較機能形態学的研究を行っています。
ヒトを含む現生霊長類の行動研究をあわせて行う機能的人類学の立場をとっており、現代人の運動機能に関する働態学的研究も扱っています。
ヒトを含む現生霊長類の行動研究をあわせて行う機能的人類学の立場をとっており、現代人の運動機能に関する働態学的研究も扱っています。
- 教授:西村 剛
- 准教授:中野 良彦
- 助教:設樂 哲弥
- 大学院生:2名
- 学部学生:0名
比較行動学
「野生ニホンザル」と「動物園で暮らす野生動物たち」の行動観察を通して、生きものの行動の不思議を明らかにしながら、ヒトの理解を目指します。「動物とヒトの関わり」も探究しています。
- 講師:山田 一憲
- 講師:勝 野吏子
- 研究員:3名
- 大学院生:4名
- 学部学生:8名
- 研究生:1名